
エンジニアとしてのキャリアアップを考えている方や、IT業界は未経験だが、ジョブチェンジを考えている20代、30代の方など、ご自身で色々とエージェントを調べている方も多いと思います。
リ〇ルートや、マイ〇ビなど、大手の転職エージェントももちろん登録しているけど、もっとハイクラスな求人を持っているエージェントはいないかと探している方も多いのではないでしょうか。
今回は、外資ITや外資コンサルへの転職を強みとしている、アクシスコンサルティングの評判について、紹介していこうと思います。
また実際に外資ITで働いた僕の経験も踏まえて、外資ITへの転職がどのようなものなのかを解説していきたいと思います。
ちなみに、僕の簡単なプロフィールはこんな感じです。
- 学生時に海外で起業し、その後売却
- 新卒3年で、年収2,000万円を突破
- 現在は、シリコンバレーでプロダクト責任者に従事
目次
- アクシスコンサルティングの概要
- アクシスコンサルティングの強み・特徴
- アクシスコンサルティングの評判
- アクシスコンサルティングの利用方法
- 外資ITへの転職について
アクシスコンサルティングの概要
まずは、アクシスコンサルティングの概要について、見てみましょう。
▶︎ 公式サイト社名 | アクシスコンサルティング株式会社 |
本社所在地 | 〒102-0083 千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F |
設立 | 2002年4月 |
従業員 | 73名(2020年9月現在) |
拠点 | 東京本社、大阪オフィス |
アクシスコンサルティング株式会社は、2002年の設立で、不況と言われる中でも、ずっと残っている会社のようです。
また従業員も73名と多数抱えており、エージェントの数も充実しているのではと考えらえれます。拠点は東京・大阪にあり、現在はオンライン面談のツールも充実していることから、あらゆる場所でサポートを受けることができるのはと思います。
業務内容としては、複数ありますが、その中の人材紹介事業について紹介します。
アクシスコンサルティングでは、外資コンサルや外資ITの転職の支援事業を行っております。サービスのラインナップとして大きく3つあります。
- エンジニアや企画職のキャリアプラン支援
- コンサルタントのキャリアプラン支援
- コンサル業界未経験のキャリアプラン支援
それぞれ見ていきましょう。
エンジニアや企画職のキャリアプラン支援
外資IT~経営人材への支援実績を評価されているとのことで、独自に依頼された未公開求人を多数揃えています。SEからPMや、事業企画・経営企画等へのキャリアチェンジも支援する体制を揃えています。
コンサルタントのキャリアプラン支援
コンサルティングファームへの転職はもちろん、ポストコンサルへの転職、フリーコンサルへの独立支援なども提供しています。
コンサルタントのキャリアについて、ノウハウを熟知していることから、企業別の書類・面談対策を用意しており、シニアコンサルタント以上の入社実績は、No.1となっています。
コンサル業界未経験のキャリアプラン支援
現役コンサルタントの転職支援数No.1という実績から、独自のノウハウを持っており、求人数だけでなく、「コンサルティング業界の歩き方」と題して、キャリアプランの設計についてもサポートする体制を持っています。
このように外資ITへの転職のみならず、外資コンサルへの転職も支援しており、一般的な大手転職エージェントと比較し、ハイクラスの転職を支援している企業と言えるでしょう。
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アクシスコンサルティングの強み・特徴
続いて、アクシスコンサルティングの強み・特徴について、見ていきましょう。
強み・特徴について、大きく5つの評価ポイントがあります。
- 転職の支援期間が長い
- 業界を深く知るキャリアコンサルタントが多数
- 求人先のCEOやパートナーと連携
- 転職だけでなく、独立支援も提供
- 独自取材を基に役立つ情報を発信
こちらについても、それぞれ詳細を見ていきましょう。
転職の支援期間が長い
転職エージェントの業務については、一般的に転職するまでを支援することでありますが、アクシスコンサルティングでは、転職後のキャリアプランまで見据えた支援を行ってくれます。
アクシスコンサルティングの平均転職支援期間は3年間となっており、他社と比較しても大幅に長い水準となっています。
これは、転職ありきでの相談だけでなく、中長期的に描くキャリアパスに応じて、求人の紹介を行うためであり、本人の希望と合わない無理やりな求人情報の提案をしないなど、サポートの質を担保するために行っているようです。
業界を深く知るキャリアコンサルタントが多数
キャリアコンサルタントの人員は、コンサルティング業界・IT業界の出身者を中心に構成されており、外資コンサル・外資ITに転職したい、未経験からIT業界に転職したいというだけでなく、その後の活躍するための方法や、別業種に変えていきたいなど、キャリアの一連の流れについて、熟知しています。
業界に特化することで、面談をはじめ、サポート体制も充実していると言えるでしょう。
求人先のCEOやパートナーと連携
全エージェントの中で、コンサルティングファーム・外資ITへの高い転職実績があることから、多くの企業から求人情報を獲得しており、一般には未公開の求人情報が全体の77%という独自の求人チャネルを確保しています。
また実績だけでなく、定期的にファームのパートナーや事業会社のマネージャー~CEOクラスと定期的に情報交換会を開催し、最新の業界情報を収集しています。
転職だけでなく、独立支援も提供
転職に限ったキャリア支援だけでなく、独立支援やフリーランスへの案件紹介も行っており、過去キャリアを支援したマネジメント層から直接案件を取得しているのが、特徴となっています。
案件紹介だけでなく、独立のノウハウについても情報提供する体制が整っています。
独自取材を基に役立つ情報を発信
面談をする中でのFAQについては、定期的に取りまとめて記事として配信しています。
未経験やはじめての転職などで、不安に思う点は多数あると思いますが、このような記事を通して、基礎知識や経験談についても簡単に知ることができます。
アクシスコンサルティングの評判
実際にアクシスコンサルティングを利用した方の評判について、下記のような意見が散見されました。(独自で実施したアンケート調査から抜粋)
GOOD
- 外資コンサル・外資ITへ転職するなら、特化型のエージェントの方がノウハウがしっかりしていて、頼りになる。実際にアクシスコンサルティングやアンテロープを活用した。
- 大手エージェントと比較すると、面接対策などのサポートも充実していて、ノウハウが確立している特化型エージェントの方がよかった。特にフェルミ推定などは、実際に対策していないと突破は難しかったかも…
- 未公開求人が多くを占めているだけあって、どの求人も魅力的な企業が多かった印象がある。
やはり強みでもある特化型のエージェントという面は、利用者からしても好評価であることが多いですね。
特化しているからこその求人情報・面接対策・転職サポートは、大変魅力的だと言えます。
BAD
- 特化しているので、逆に視野が狭くなりがち。求人も同様の業種しか紹介されないので、大手も登録して幅広く求人を貰った方がいいと思う。
- 外資コンサル・外資ITの求人が多いと思っていたが、国内の求人も同様に紹介される外資だけにフォーカスしていると、ちょっと拍子抜けしちゃうかも。
一方で、ふんわり外資系・コンサル・ITなどを考えているような方に対しては、少々特化しすぎており、物足りなさを感じる場面もあるそうです。
まだ完全に自分の意思が固まっていない方は、大手エージェントも併用して、バランスよく転職活動する方が良いでしょう。
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アクシスコンサルティングの利用方法
ここまで強み・特徴や、評判について取り扱ってきましたが、次は実際にアクシスコンサルティングを利用する際に、良さを100%引き出すための利用方法について、紹介しようと思います。
利用の手順としては、下記になります。
- まずはすぐに面談を行う
- エージェントとの相性を確かめる
- 推薦文は絶対にチェックする
- 決算情報を絶対にチェックする
それぞれ見ていきましょう。
1. まずはすぐに面談を行う
これは、会員登録後できる限り早く実施するようにしましょう。
意図としては、エージェント側に見込み先として、認識してもらうようにするためです。
どれだけ親身にといっても、転職エージェントはあくまでも営利企業です。
売上に繋がりやすい人の優先度をあげて対応することになるので、自分は優先度が高いということをアピールすることで、より丁寧で親身に相談にのってくれるでしょう。
そのため、会員登録だけで満足するのではなく、しっかりと面談まで実施しましょう。
2.エージェントとの相性を確かめる
エージェントとの相性はとても重要です。エージェントには、情報提供だけでなく、推薦文も記入してもらうことになるので、自分についてしっかりと理解してくれる人である必要があります。
そのため、「話が噛み合わない」、「ちょっと相性が合わないな」と感じる場面があれば、先方に担当変更を申し出た方がいいでしょう。
エージェントを変えることで、求人が変わることはないので、しっかりと自分の意見を伝えることが重要です。
3. 推薦文は絶対にチェックする
一般的に、エージェントが推薦文を作成して、応募企業に提出することになりますが、エージェントがよくないと、推薦文が適当に作成されてしまい、そもそも面談まで進まないこともよくあります。
そのため、推薦文を提出前にチェックさせてもらうように初回の面談で目線をきちんと合わせておくことをオススメします。
4. 決算情報を絶対にチェックする
転職先の情報については徹底的に調査することをオススメします。
上場企業であれば、決算書はHPに掲載されているので、必ず目を通しておきましょう。
あまり財務への知識がなかったとしても、売上と営業利益、成長率については少なからず確認しておきましょう。何故なら成長率が鈍化している企業では、一般的に給与を抑える傾向にあり、年収のアップサイドが限定的になってしまうからです。
また未上場企業であっても、エージェントにお願いして、財務情報について取り寄せてもらうようにしましょう。
以上の4点をあげましたが、いずれにしてもまずは面談をすることが重要であると言えます。初回面談を早めに行い、関係性を築くことでより優遇してもらえるように意識して利用していきましょう。
外資ITへの転職について
僕は、現在シリコンバレーでPMとして働いているのですが、実際に外資系IT企業へ転職を検討する際に意識すべき点を紹介します。
- 優良企業の見極めが重要
- 転職成功の再現性が高い方法
優良企業の見極めが重要
優良企業とは、下記の要素を兼ねている企業になります。
- 平均年収が600~1,000万円以上
- レベルの高いエンジニアが集まっている
- 一人当たりの生産性が高い
- 自社開発を行っている会社である
なぜ優良企業を最初から目指す必要があるかというと
一度そうでない会社に入ってしまうと中々抜け出せないからです。
特に、受託開発を行っている会社に就職してしまうと
スキルアップも見込めず、市場価値が高まらず、転職できないというケースがかなり多いです。
外資系のIT企業への転職が実現すれば、年収600~1,000万円は簡単に実現できますが、それ以外の従業員のレベルや生産性については、エージェント経由でしっかりと情報収集をすべきです。
転職成功の再現性が高い方法
転職を成功に導くためには、エージェントに頼るだけでなく、下記のような実績や経験を積んでおくことが重要と言えるでしょう。
- 自分で設計から実装まで行った経験
- チーム開発を行った経験
- コードベースのリファクタリングを行った経験
- オープンソースプロジェクトへのコミット
- 1からサービス開発を行った経験
特に外資系ITでは、チーム開発の経験は最低限積んでおく必要があります。
そのため、いきなり外資ITというよりは、事業会社のエンジニアとして経験を積んだ後に転職することをオススメします。
ちなみに未経験からの転職を考えている方は、noteに記事を書いていますので、是非読んでみてください。
まとめ
アクシスコンサルティングは、数多くの転職実績を持っており、業界も外資コンサル・外資ITに絞り込むことで、専門的な業界知識とコネクションを有しています。
これから転職を考えている20代・30代のエンジニア、コンサルタントは、是非活用しておきたいエージェントの一つと言えるでしょう。
一方で、未経験向けの転職支援もサポートしていますが、世間一般的には外資ITへの転職は、ハードルが高くある程度の実績と経験を積んでからこのエージェントを利用した方が良いかと思います。
全体を通して、評判を高いエージェントだと思いますので、関心がある方は是非ご活用してみてはいかがでしょうか。
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